武内P「島村さんが私の?」卯月「お気に入りですよね!?」
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11: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/05/10(日) 17:19:15.97 ID:aLnDTpB9O
※ ※ ※



――翌日



武内P(今日は島村さんと神崎さんが同じテレビ局で、それぞれ別の番組の収録をしています)

武内P(収録が終わる時間がだいだい同じ予定なので、他の346所属のアイドルも含めて迎えに行ったのですが――)

武内P「これは……いったい」

小梅「あ、プロデューサさん……。迎えに来てくれたんだ。ありがとう……♪」ナデナデ

武内P「お疲れさまでした白坂さん。あの、これは? だいだい想像はつくのですが……」

小梅「うん……きっと、プロデューサーさんの想像どおり……だと思うよ」ナデナデ

小梅「よしよし。二人とも……プロデューサーさんが、迎えに来てくれたよ」ナデナデ

蘭子「ぴぃ……ぴぃ……ぴぃ……」ガクガクガク

幸子「カワイイ……ボクはカワイイ……カワイイからへいきへっちゃら……覚悟したから」ホワァン

武内P(ホラー番組特集への出演。白坂さんが大丈夫であることはわかっていましたが、残る二人の反応は予想以上ですね)

武内P「神崎さん、輿水さん。二人とも大丈夫ですか? 何か飲み物を持ってきましょうか?」

蘭子「ぴぃ……ぴぃ……わが、とも?」

幸子「たとえ命枯れても……ボクカワイイ……プロデューサー、さん?」


ガバッ!!


蘭子「わがともー! わがともぉー! わがともおぉー! ちどいですよおおおぉ! わた、わたし怖くって怖くって……ヒック」ギュウウウウッ

幸子「ぼ、ボクは絶叫系もドッキリもサバイバルも大丈夫ですけど、こういうのはダメって知ってましたよね!? 言ってましたよね!? カワイイ子をイジメたいにもほどがありますよね!?」ギュウウウウッ

小梅「……」ジーッ

武内P「その……申し訳ありませんでした。白坂さんと仲が良い同年代を用意して欲しいと――白坂さん?」

小梅「……怖かった」ギュウウウウッ

武内P「え?」

小梅「私も怖かったから……慰めて」

武内P「は、はあ」

蘭子「わがともぉ……」

幸子「ボクがいいって言うまで……ちゃんとかわいがってください」

小梅「プロデューサーさん……」ウットリ

武内P(ここは二人が落ち着くまで待つしかありませんね。とはいえ――」


ムニュウ、サワサワ、サスリサスリ――


武内P(あまり体を押し付けないでほしいのですが。それと心なしか、白坂さんの手つきが妙な動きをしているような)

武内P(こんなところを誰かに見られたら誤解を――)


ガチャ


卯月「すみませーん。遅くなりまし――」

友紀「幸子ちゃーん。お姉ちゃんが迎えに――」

武うづ「」

友紀「なんだこれは……たまげたなあ」


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