武内P「島村さんが私の?」卯月「お気に入りですよね!?」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2020/05/10(日) 17:18:25.96 ID:aLnDTpB9O
卯月(できないよー!! 莉嘉ちゃんみたいに飛びついて、頭を思いっきりプロデューサーさんの胸にこすりつけたいけど、そんなことできるはずないよー!!)
武内P「島村さんがなぜ、城ヶ崎さんのマネをしようとするのかはわかりませんが、城ヶ崎さんよりお姉さんなのですから……」
卯月「で、でも! 私はプロデューサーさんのお気に入りなんですよね? ヒイキにして欲しいとは思いませんし、プロデューサーさんにそんな悲しいことさせるわけにはいきませんけど……莉嘉ちゃんならいいって、莉嘉ちゃんをヒイキにしているじゃないですか!」
武内P「……城ヶ崎さんならいいというわけではなく、先ほどの件は不意を打たれたからです」
卯月「不意を……」ガタッ
武内P「待ってください。不意を打てば許すとは言ってません」
卯月「でも凛ちゃんや蘭子ちゃんが好きな漫画だと、師匠の不意を打つのが修行の一環にあったりしますよ」
武内P「私は島村さんの師匠ではありませんし、島村さんも武人を目指していませんよね?」
卯月「でも――プロデューサーさんのお気に入りではありますよね?」
武内P「それは……」
卯月「それとも――私よりも莉嘉ちゃんの方がお気に入りなんですか?」
武内P「城ヶ崎さんはまだ子どもなんです」
卯月「私だってまだ子どもですよ。莉嘉ちゃんみたいにプロデューサーさんに甘えてみたいんです」
武内P「……島村さんは確かにまだ未成年で、年上に甘えたいこともあると思います。ですがその場合、私の方に問題が起きるので」
卯月「問題?」
武内P「島村さんはまだ未成年ですが……大人の女性と、変わらない部分もあるからです」
卯月「え…………………………ええええええええええぇぇぇ!!?」
武内P「そういうわけで、申し訳ありませんが……」
卯月「え……でもプロデューサーさんの周りには、ちひろさんや楓さんみたいにキレイな大人の女性が多いじゃないですか。それに比べたら私は子どもだから、大丈夫――」
武内P「大丈夫なわけが、ありません」
卯月「そ、そうなんですか」
武内P「そうなんです」
卯月(抱きついちゃダメなのは悲しいけど……プロデューサさんは、私をちゃんと女性として見てくれているってことなら)
卯月「えへへ♪」
武内P(……なぜ喜ぶのでしょうか?」
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