{短篇}芳佳「明日も訪れるように」{人性失うIFルート}
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◆YiohqAq/Go
[saga sage]
2020/05/03(日) 00:52:22.72 ID:uJo03N1k0
1947年、ワールドウィッチーズ結成し
人類初めての最大規模の連合部隊を集まり、ネウロイとの最後の決戦を始めた
扶桑の英雄ー宮藤芳佳を中心にした特別の部隊は史上最大のネウロイの巣へ突撃を起った
そしてネウロイの巣を消滅した
しかし......その戦いの最後......
人類の英雄、宮藤芳佳は帰還できなかった......
......あれから七年後......
西歴1954年の冬......
「まだやってるのか? ルーデル?」
魔力を失ったはずのハンナ・ウルリーケ・ルーデルは墓の前に立っていた
ルーデルの傍に冬になった雪の地面は相応しくのない緑の草と白色の花が咲いていた
バルクホルン「......」
ルーデル「昔、あのアホに託されたこの力は......なんの使い道もない物だと思った」
ルーデル「ネウロイも全部倒した、しかし犠牲は大きかった」
目の前の墓は、まだ12歳くらいの少女の物だった
バルクホルン「......」
ルーデル「あのアホは一体何を考えて、私にこの力を渡したんだろう?」
バルクホルン「わからん、でも......あの子の犠牲にやっと平和になったこの世界を守りたい」
バルクホルン「そのために私たちも相応の努力をしなければいけないんだ、ルーデル」
ルーデル「ああ、わかっている」
12歳の少女の傍にもう一つの墓がいた
その墓の上に
宮藤芳佳の名前を書いていた
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