5: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/05/01(金) 06:51:07.71 ID:yo4ZRVm4O
珠美「こ、これが落ち着いていられますか!? ととと突然何を言い出すんですか!? 珠美にはそういうのはまだ早いですし、別にプロデューサー殿にそういう風に見てもらいたいわけじゃ……っ」
まゆ「そういう風に見てもらいたく……ないんですか?」
珠美「え? いや、あの……その。珠美としては……やぶさかではないといいますか……」
まゆ「松・竹・梅で言うと?」
珠美「……松です!」
まゆ「なら決まりですね」
珠美「決まり……じゃないです!? 何でそうなるのですか!?」
まゆ「珠美ちゃん。恋をすると女性は美しくなるんですよ」
珠美「聞いたことがあります。それにまゆ殿が言うと説得力がありますね……」
まゆ「恋をして、好きな人を落とす……その経験はきっと珠美ちゃんを美しい大人の女性にするでしょう」
珠美「つ、つまり。プロデュサー殿を落とせば、珠美はぼんきゅっぼんに……?」
まゆ「…………は、はい。きっと」
珠美「ぼんきゅっぼんになるため……そうです、これはぼんきゅっぼんになるため……そもそも悪いのは珠美の乙女心を踏みにじったプロデューサー殿にあり……」
まゆ「そうですよぉ珠美ちゃん。珠美ちゃんには復讐する権利があって、その復讐とは珠美Pさんを珠美ちゃんに夢中にさせることなんです」
珠美「悪いのはプロデューサー殿……悪いのはプロデューサー殿……」
まゆ「……ちなみに珠美ちゃん。改心した珠美Pさんが、珠美ちゃんを愛するがあまり付き合ってほしいと言ったら……どうします?」
珠美「つ、付き合う!? そ、そういうのはまだ未熟な珠美には早いと思います。いやでも、ああ!?」
まゆ「その頃の珠美ちゃんは未熟ではない美しい女性です」
珠美「……珠美はいまや?」
まゆ「ぼんきゅっぼん、です」
珠美「えへへ♪ まあ、元はプロデューサー殿が悪いとはいえ、プロデューサー殿のおかげでぼんきゅっぼんになれたわけです。プロデューサー殿が改心したうえで、珠美でなければいけないとお願いするのでしたら……まあ珠美もこれまでの御恩もありますから! 仕方なく、仕方なくですね! 結婚を前提にですね!」
まゆ「はぁい、仕方なくです」
珠美「まったくプロデューサー殿は……珠美がいないとダメなんですから……えへへ……えへへへへ♪」
まゆ「……よし」
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