武内P「素直じゃないプロポーズ」
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9: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/04/13(月) 20:25:10.27 ID:9ZfmECmt0
凛「うん。言ってみれば私が忙しいなか必死に時間をやりくりしながら勉強して、志望校に合格したのはプロデューサーのため」

凛「もちろん大学でしか学べないことや気づけないことだってきっとあるはずだから、自分のためでもあるんだけど……フフ、これじゃあまゆPのことばかり考えて進路を決めたまゆを笑えないなぁ」

武内P「その……申し訳ありません」

凛「あ、やっぱり謝った。そうなると思って合格してから話そうって決めたんだ。まゆPが悪くないように、プロデューサーも悪くないっていうのに」

凛「私もまゆも、強制されたわけでも誘導されたわけでもなく、色んな人の色んな意見を聞いて、そこからじっくり考えて決めたことなんだから。素直に私たちが選んだ道を応援してほしいんだけど?」

武内P「す、すみませんっ」

凛「また謝る。そんなに申し訳なく感じるんだったら……そろそろお昼の時間だよね? 合格祝いに美味しい物を食べさせてよ。別にプロデューサーは悪くないけど、それで許したってことにしてあげるから」

武内P「ええ、喜んでごちそうさせていただきます。しかしいいのですが? 皆と合格をお祝いなどしたりは――」

凛「それは今夜の予定。だから今は――私を独占していいよ」


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