男「それは、宇宙の彼方」
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104: ◆qhZgDsXIyvBi[sage saga]
2021/12/15(水) 21:49:11.55 ID:ECNFnKQ+0
男「えっと、教室閉めるから」

 少し遠くから声を掛ける。

女「……」

 彼女は無反応だ。

男「……えーっと、聞こえてる?」

 結局近づいて話すしかないようだ。

 俺は彼女の真横に近づき、声をかけようとしたその時。

女「待ってた」

 彼女が、そう言った。



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