男「それは、宇宙の彼方」
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103: ◆qhZgDsXIyvBi[sage saga]
2021/12/15(水) 21:47:09.98 ID:ECNFnKQ+0


 風紀委員の雑用を終えて、改めて自分の教室に出向く。

女「……」

 見知らぬ少女は全く同じ体勢で席に座っていた。

男「ふぅ」

 少しだけ安心した自分もいた。

 髪留めのことが気になっていたし、何よりも彼女が何者なのかも気になっていた。

 誰もいない教室に、男女が二人。

 こんなとこ、姉に見られたら即気絶だろう。



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