桑田「安価とコンマでコロシアイ学園生活を生ききる」
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◆dCCZUP5j9c
2020/04/06(月) 21:30:42.23 ID:WhtdzAhQ0
モノクマが出てきてからの反応は予想通り…というか、まさに1度見たものの再現だった。
相変わらず憎たらしい声で、相変わらず意味の分からない殺し合い生活を強要してきた。
霧切「ねぇ、ちょっと」
桑田「うわ!…何だ?」
霧切「あれがあなたの言っていたモノクマ、よね?」
桑田「お、おう…そうだけど」
霧切「……この状況をあなたは予想していた。普通に考えるのなら、あなたもモノクマサイドの人間という事になる」
桑田「はぁっ!?ちょ、待てよおい!」
思わず大声を上げてしまい、少し注目が集まる。
とはいえ、みんなモノクマへの不平不満を垂れているから、そこまで目立った行為でも無いのだが…
桑田「あ、わりぃ…えっと、なんでもねぇ……」
霧切「落ち着いて聞いて。私はあなたをモノクマ側だとは思っていないわ。仮にあなたがモノクマ側の人間なら、そんなことを私に言う必要がないもの」
霧切「内通者としても、変に疑われるとかえって動きにくいはず。あなたがモノクマ側である可能性はほとんど無いわね」
桑田「…んじゃあ、なんでそんな話を?」
霧切「あなたは、いわゆる敵ではない。にも関わらず、このことを知っていた。あなたの話を信じるとするなら……それはオカルトが過ぎるわ」
霧切「とはいえ、現状完全に否定も出来ない。とりあえず、後でもっと詳しく話を聞くから、その事だけ伝えておくわ」
桑田「あ、あぁ…分かった」
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