少女「お兄、すき」男「そうか」その2
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7: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/03/12(木) 01:15:05.23 ID:CrbqfshB0



町娘「やめて下さい、離して…!」

兵1「ちょっとだけだっつってんだろ?」

兵2「俺たちゃお国の兵隊さんだ。それに逆らうってことが何を意味するか、嬢ちゃんにも分かるよなぁ?」

兵3「うひひ…いい身体して──」



ビシッ! ドンッ! ドスッ!



兵1・2・3「「「」」」ドサッ...

町娘「わ……」

男「汚物に触れた気分だ」

女盗賊「もう!本当後先顧みないんだ…!」

男「顔を見られてはいない。こいつらは職務怠慢でここに寝ていただけだ」

女盗賊「バレなきゃ罪にならないってか。違いないけどさ。…お、こいつら良い身なりしてんじゃん。さては持ち金も…」ゴソゴソ

町娘「……あの」

女盗賊「あぁ、平気?こいつらに何もされなかった?」ガサゴソ

町娘「はいっ、ありがとうございます」

女盗賊「礼ならそっちの無愛想な男に言うんだね」

男「…こんな時間に一人歩きなど、狙われて当然だ。最低限の自己防衛くらいしておくんだな」

町娘「そ、そうですよね…」

女盗賊「あんたが説教垂れるとはねぇ……ま、そういうことだ。早いとこ家戻んなよ」

町娘「あなた方は…?」

女盗賊「ちょっとした事情でね。逃げてるとこなのよ」

男「悠長に立ち話を続けてる余裕はないぞ、女盗賊」

女盗賊「はいはい。じゃあ元気でね」クルリ

町娘「待って下さい!」

町娘「…もし、よろしければ…」







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