【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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83: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:24:01.17 ID:ArvRQigk0
まつり「まつりはお姫様で魔法使いですが、アイドルではないのです」

まつり「ただ、まつりの身内がアイドルだったから、ちょっと知る機会があっただけなのです」

エミリー「まあ、ご家族が! 素敵です! 今もご活躍されているのですか?」
以下略 AAS



84: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:24:31.26 ID:ArvRQigk0
まつり「……いえ」

まつり「『姉』はもう、アイドルは、辞めちゃったのです」

エミリー「……そう、なんですか」
以下略 AAS



85: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:25:22.89 ID:ArvRQigk0
店員「お待たせいたしました。『花咲夜の贈り物〜和甘味三種盛り合わせ〜』と『娼婦風スパゲティ』でございます」

エミリー「あ、ありがとうございます」


86: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:25:58.12 ID:ArvRQigk0
まつり「さあさあエミリーちゃん、立派なお姫様になるなら甘くてフワフワしたものをたくさん食べないといけないのです」

エミリー「そうなんですか? あれ? でもまつりさんの方は」

まつり「まつりは生まれたときからお姫様だからいいのです」
以下略 AAS



87: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:26:32.51 ID:ArvRQigk0
エミリー「さっきのまつりさんの『魔法』、あのような力は初めて見ました。あれはどういった仕組みなのでしょう?」

まつり「魔法……、ああ、あれは……そうですね、むむむ」

エミリー「ああいえ! お答えしにくいことでしたら別に構わないんです、ちょっと興味が湧いただけで……。私ったらまたはしたないことを……」
以下略 AAS



88: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:27:00.67 ID:ArvRQigk0
まつり「…………エミリーちゃん」

 スゥゥゥ…
 ドン!!

以下略 AAS



89: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:27:27.66 ID:ArvRQigk0
エミリー「……え? 何がですか?」

まつり「……いえ、なんでもないのです」

 スゥゥゥ……
以下略 AAS



90: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:27:57.05 ID:ArvRQigk0
まつり「ある日、突然さっき見せたようなことが出来るようになったのです」

まつり「わかるのは、まつりの魔法は『破壊されたものを治せる』ということだけ」

エミリー「『治す』……」


91: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:28:30.16 ID:ArvRQigk0
まつり「今までに同じような力を使える人には会ったことがないのです」

まつり「(『これ』が見える人も)」

まつり「だから、これが本当に魔法なんて呼べるようなものなのかも――」
以下略 AAS



92: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:28:58.51 ID:ArvRQigk0
まつり「……ほ? ……素敵?」

まつり「気味が悪い、とは思わないのです?」

まつり「お話の中の魔法使いは悪い人もたくさんいるのです」


93: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:30:51.69 ID:ArvRQigk0
エミリー「とんでもない!」

エミリー「まつりさんがいなければ私はどうなっていたかわかりません」

エミリー「運良くこの身は無事だったとしても、割れてしまった大切な手鏡を前にただ途方に暮れるしかなかったでしょう」
以下略 AAS



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