【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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94: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:31:19.62 ID:ArvRQigk0
エミリー「何度でも言わせてください。本当にありがとうございました。まつりさんは私の恩人です」

まつり「……………」

まつり「エミリーちゃん」
以下略 AAS



95: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:31:55.25 ID:ArvRQigk0
エミリー「え?」

まつり「『優しい力』。そんな風には考えたこともなかったのです」

まつり「私の『魔法』は、本当にそうやって誰かを……、」
以下略 AAS



96: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:32:23.51 ID:ArvRQigk0
エミリー「まつりさん?」

まつり「エミリーちゃん、頭に糸くずが……」



97: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:32:50.39 ID:ArvRQigk0
 まつりには、エミリーの金髪に紛れる『糸』の煌めきが見えたような気がした。

エミリー「え? 糸くず? どこですか?」

まつり「ほら、そこ、に…………!?」


98: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:33:20.61 ID:ArvRQigk0
 僅かな違和感はゾッと肌が粟立つようなおぞましさに!

 今までけっこう呑気してたまつりに、一気に緊張が走る!

まつり「(違う!!)」
以下略 AAS



99: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:33:48.11 ID:ArvRQigk0
まつり「(こ……、これは…………!)

まつり「(糸くずなんてものじゃあないッ!)」

まつり「(エミリーちゃんに『糸』が絡みついている! どうして気付かなかった!?)」
以下略 AAS



100: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:34:14.85 ID:ArvRQigk0
まつり「(いいえ、エミリーちゃんだけじゃない)」

まつり「(私にも、奥のテーブルにも、天井から床まで……!)」

まつり「(『糸』は……)」
以下略 AAS



101: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:35:12.99 ID:ArvRQigk0
エミリー「ま、まつりさん? どうしたのですか? いきなり怖い顔をされて」

まつり「……!?」

まつり「エミリーちゃん……この糸が…見えていないのです……?」
以下略 AAS



102: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:35:45.43 ID:ArvRQigk0
まつり「(何が何だか分からないけれど)」

まつり「(この糸は、何かマズイ!)」

まつり「伏せてエミリーちゃん!」
以下略 AAS



103: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:36:22.57 ID:ArvRQigk0
 耳障りな音色がまつりの耳朶を打つと、遅れて店中から次々と音が炸裂した!

 テーブルの料理がぶち撒けられ、グラスや照明が割れ、誰も座っていない椅子の足が折れる!

 それらはすべて、糸が走っていた場所だった!


104: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:36:50.85 ID:ArvRQigk0
まつり「(い、今のは……!)」

まつり「(張られた糸に衝撃波のようなものが伝って……そこに触れていたものを破壊した!)」

まつり「(そしてなんてこと! 糸に触れていたのは、『もの』だけではない!)」
以下略 AAS



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