【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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52: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:07:37.13 ID:ArvRQigk0
まつり「さあ、あとはお立ち会い」

まつり「月の光の不思議な力が鏡に伝わって……ほら!」

 まつりが手鏡から手を放すと……、


53: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:08:08.35 ID:ArvRQigk0
異国の少女「Wow!」

異国の少女「し、信じられません!」

異国の少女「鏡が『直って』ます! あんなに大きなヒビが入っていたのにキズひとつない!」
以下略 AAS



54: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:08:37.58 ID:ArvRQigk0
まつり「ね? 本当だったでしょう?」

異国の少女「すごいです! 先ほどのことも私の目の錯覚かと思いましたが……」

異国の少女「まるで『シャーロット・イン・ザ・ミラー』に出てくる魔法みたいです!」
以下略 AAS



55: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:09:13.12 ID:ArvRQigk0
まつり「鏡の中のシャーロット(シャーロット・イン・ザ・ミラー)』を知っているのです?」

異国の少女「もちろん! 私の祖国の子どもは誰もが夢中になるとっても素敵な絵本で……はっ!?」

異国の少女「す、すみません。あまりに驚いたからついはしゃいじゃって……はしたないです」
以下略 AAS



56: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:09:54.09 ID:ArvRQigk0
まつり「エミリー……」

エミリー「? どうかなさいましたか?」

まつり「いいえ、可愛いあなたにピッタリの素敵なお名前なのです」


57: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:10:24.23 ID:ArvRQigk0
まつり「まつりは九条まつりなのです。見ての通りお姫様なのですよ」

エミリー「日本のお姫様! まあ! ということはまつりさんは皇族関係のやんごとなきお方なのですね! お会いできて光栄です!」

まつり「ほ、ほ? これは予想外の反応なのです。そこはやんわりと否定しておくのですよ」
以下略 AAS



58: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:10:53.27 ID:ArvRQigk0
まつり「エミリーちゃんはここで路上ライブをしていたのです?」

エミリー「そうなんです。実は私、立派な『大和撫子』を目指して修行中の身でして」

まつり「ほ? 大和、撫子?」
以下略 AAS



59: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:11:30.63 ID:ArvRQigk0
 意外にも、異国の少女が披露したのは『和』の色を前面に出した全編日本語のバラード曲だった。

 歌も、踊りも、まつりの目から見ればまだまだ拙く、未熟。

 しかし、そんなこととは無関係に、まつりはエミリーのステージから目を離せなかった。
以下略 AAS



60: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:12:02.61 ID:ArvRQigk0
 彼女の振舞いには人を惹き付ける『華』があった。

 彼女の歌には聞く者の心を癒やす『優しさ』があった。

 何よりも、舞台とも言えぬ場所で精一杯パフォーマンスを披露する彼女の瞳には『光』があった。暗闇の旅路で夜空の星を見上げるような『夢』と『希望』があった。
以下略 AAS



61: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:12:30.38 ID:ArvRQigk0
エミリー「ご清聴、誠にありがとうございました! エミリー・ランカスターでした!」

 パフォーマンスを終えて多くの喝采を浴びるエミリーの笑顔に、

まつり「――――――――」
以下略 AAS



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