【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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228: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:47:09.74 ID:ArvRQigk0
 糸がエミリーを捕らえるよりも一瞬速く、まつりのスタンドはバンドマンの顔面に拳を叩き込んでいた!

 それは紙一重なれど、まつりとバンドマンを天と地ほどに隔てる決定的な差!

 フッ飛んだバンドマンを見つめるまつりの視線は、養豚場の豚でも見るかのように冷ややかだった!
以下略 AAS



229: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:47:36.63 ID:ArvRQigk0
バンドマン「あ…ががが……ッ」

まつり「けれど」

まつり「そんなあなたもたった一つだけ良いことを言ったのです――『どんなものにもそれにふさわしい名前がある』」


230: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:48:02.86 ID:ArvRQigk0
まつり「私は、屋根裏部屋を出ることに決めたわ」

 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

まつり「『シャーロット』に勇気と強さを貰った『シャルロット』のように」
以下略 AAS



231: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:48:42.98 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ひ、ヒィィィィーーーーーーーーーー!」

まつり「ほ?」

 バンドマンは吹っ飛ばされて距離が空いたのを良いことに、脱兎の如く逃げ出す!
以下略 AAS



232: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:49:09.48 ID:ArvRQigk0
エミリー「ああ、そ、そんな! まだあんな元気が! ここで逃げられたら、またいつ襲われるか……!」

まつり「のーぷろぶれむ、なのですよ」

エミリー「え?」
以下略 AAS



233: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:49:41.85 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ハア……ハア……!」

バンドマン「じ、冗談じゃねえ! 俺はただいい気になってるあのクソ女どもをシメてやれりゃあそれでよかったのに!」

バンドマン「こんなはずじゃなかった! こんなはずじゃなかったッ! ちくしょう!」
以下略 AAS



234: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:50:09.22 ID:ArvRQigk0
バンドマン「逃げ、切れ……!?」

バンドマン「な、何だぁーーーーー!? 前に進めねえ! い、いや、それどころか……」

エミリー「Wow! まるで釣り竿に引っ張られるお魚のように、こちらに戻ってきます!」
以下略 AAS



235: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:50:36.35 ID:ArvRQigk0
まつり「『シャルロット・シャーロット』」


まつり「さっき殴り飛ばしたとき、ついでに『ベルトのバックル』も壊しておいたのです。ゴツゴツしててまつりの趣味には合わないですが、これを直してあげれば――」

以下略 AAS



236: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:51:21.49 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ま、待て、待ってくれッ! ちょっとした悪ふざけだったんだッ!」

バンドマン「そう、新しく買ったギターを試すような、そんな他愛もない出来心だったんだよぉぉ〜〜〜! だからマジになるなって! な!?」

まつり「わんだほーに面白い冗談なのです」
以下略 AAS



237: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:51:55.96 ID:ArvRQigk0
バンドマン「う、」

バンドマン「うわあああぁぁあああああああぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」


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