【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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218: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:41:19.79 ID:ArvRQigk0
●シャルロット・シャーロット そのB●

まつり「さあて、おまわりさんに突き出す前に聞いておくのです」

まつり「あなたのバックにいる人物について……ね?」
以下略 AAS



219: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:41:54.87 ID:ArvRQigk0
まつり「このお兄さんはエミリーちゃんに絡んできた時点では明らかにまつりの力が見えていなかったのです。つまりこの短時間で能力を身に着けたということ」

まつり「それ自体はまつりたちへの恨みがわんだほーなみらくるを起こした、と強引に解釈できるとしても……」

まつり「『スタンド能力』、と言いましたか。彼はどうやってこの力のことを知ったのでしょう? まつりなんて力の名前すら知らなかったというのに」
以下略 AAS



220: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:42:30.61 ID:ArvRQigk0
まつり「素直に話してくれますよね? 話してくれたらまつりもあなたも皆はっぴー! なのです。……ね?」

 まつりのスタンドがバンドマンに触れると、ボロボロだった体が瞬く間に全快する。

 目を白黒させて驚いたのもつかの間、まつりのスタンドが放つ『スゴみ』を前にして、バンドマンは媚びたような笑みを浮かべた。
以下略 AAS



221: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:42:56.86 ID:ArvRQigk0
 バンドマンは駅前広場から逃走した後に起こったことを話した。

エミリー「なんだか……俄には信じがたい不気味なお話ですね……」

バンドマン「テメーらがほら話と思おうがどうだっていいがなぁ〜〜。俺の話はこれが全てさ」
以下略 AAS



222: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:43:32.53 ID:ArvRQigk0
まつり「その『スーツの男』というのは……いくつくらいの人だったのです?」

バンドマン「さあな。『二十代の若者』にも見えたし『枯れたおっさん』のようにも思えたぜ。ま、何かを頭にぶち込まれたせいか意識がモーローとしてたし、顔をよく見る前に俺は気を失っちまったがよぉ〜〜」

まつり「………………」
以下略 AAS



223: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:44:18.45 ID:ArvRQigk0
 まつりが黙考にふけっている中、バンドマンもまた、思考を巡らせていた。

 もちろん『自分の行いへの反省』だとか『怪我を直してもらった情けへの感謝』だとか、そのような良心や謙虚さの類とは無縁の考え!

 ここまで追い詰められてなお、バンドマンはまだ『バラ色の未来』を諦めていなかった!
以下略 AAS



224: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:44:46.25 ID:ArvRQigk0
バンドマン「…………!」

バンドマン「(こ…こいつは……!)」

バンドマン「(へへ……! ツイてるぜ……!)」
以下略 AAS



225: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:45:36.90 ID:ArvRQigk0
バンドマン「(『弦』が届きさえすれば! ガイジンの方を捕らえて人質にして一気に形勢逆転だ!)」

エミリー「これからどうしましょう……?」

まつり「ふーむ、そうですね。『スーツの男』の存在がとっても気になるところですが、とりあえずまつりの家……もといお城に来てほしいのです。お時間は大丈夫なのです?」
以下略 AAS



226: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:46:03.24 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ギヒヒヒ終わったァーーーーッ!」

エミリー「え――?」

バンドマン「今だッ! 『ガストノッ』――」
以下略 AAS



227: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:46:30.26 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ッ!? ぷげえッ!?」

バンドマン「(――え!?)」

バンドマン「(な、なんだこのスピード、は、速すぎ――)」
以下略 AAS



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