【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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211: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:37:49.74 ID:ArvRQigk0
 ギュゴゴゴガガワワワワワワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!

 もはや『騒音』の域を超えた『音の暴力』とともに、より強烈な衝撃波が走った!
 
「あああああああああああああああああああああああああッ!!」


212: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:38:16.42 ID:ArvRQigk0
 エミリーにはスタンドの発する音は聞こえない。

 だが、耳をつんざくような絶叫が辺りに響き、エミリーは思わず目と耳を塞いでしまった。

 やがて絶叫が止み、辺りが静寂を取り戻す。
以下略 AAS



213: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:38:43.91 ID:ArvRQigk0
 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

まつり「結局」

まつり「ちっともお話が通じなかったのです」
以下略 AAS



214: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:39:10.67 ID:ArvRQigk0
 まつりはさっきまでと変わらない様子で、小首を傾げながらエミリーにウインクを向けていた!

 何がなんだか理解できないエミリーだったが、もし彼女に『スタンド』が見えていたなら、何が起こったかなど一目瞭然だっただろう!

バンドマン「……ッ! …………ッ!(パクパク」
以下略 AAS



215: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:39:53.80 ID:ArvRQigk0
まつり「糸を切り離せようが関係ないわ」

まつり「あらかじめ切っておいた『糸』を治した。あなたが自ら糸を切断して張り直した瞬間に」

まつり「そしてあなたの体に治りに戻った糸を上半身に巻き付けておいたのよ。ちゃんとあなた自身にも衝撃波が通じるように」
以下略 AAS



216: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:40:23.39 ID:ArvRQigk0
まつり「さて、声はこちらの方から……」

 エミリーを連れてまつりが軽い足取りで、港に積み上げられたコンテナの一つに向かう。

 その影には、スタンドと同じく言葉を発するのもままならない様子で地べたに這いつくばる一人の男の姿があった。
以下略 AAS



217: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:40:52.77 ID:ArvRQigk0
バンドマン「か……は……ぐ……ううう…………!」

まつり「はいほー、お兄さん。改めてお久しぶりなのです。ところで」

まつり「あなたが並べ立てた笑顔のお話ですが……こうして今のあなたを見下ろしてもちっとも笑顔なんて湧いてこないのです」
以下略 AAS



218: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:41:19.79 ID:ArvRQigk0
●シャルロット・シャーロット そのB●

まつり「さあて、おまわりさんに突き出す前に聞いておくのです」

まつり「あなたのバックにいる人物について……ね?」
以下略 AAS



219: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:41:54.87 ID:ArvRQigk0
まつり「このお兄さんはエミリーちゃんに絡んできた時点では明らかにまつりの力が見えていなかったのです。つまりこの短時間で能力を身に着けたということ」

まつり「それ自体はまつりたちへの恨みがわんだほーなみらくるを起こした、と強引に解釈できるとしても……」

まつり「『スタンド能力』、と言いましたか。彼はどうやってこの力のことを知ったのでしょう? まつりなんて力の名前すら知らなかったというのに」
以下略 AAS



220: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:42:30.61 ID:ArvRQigk0
まつり「素直に話してくれますよね? 話してくれたらまつりもあなたも皆はっぴー! なのです。……ね?」

 まつりのスタンドがバンドマンに触れると、ボロボロだった体が瞬く間に全快する。

 目を白黒させて驚いたのもつかの間、まつりのスタンドが放つ『スゴみ』を前にして、バンドマンは媚びたような笑みを浮かべた。
以下略 AAS



221: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:42:56.86 ID:ArvRQigk0
 バンドマンは駅前広場から逃走した後に起こったことを話した。

エミリー「なんだか……俄には信じがたい不気味なお話ですね……」

バンドマン「テメーらがほら話と思おうがどうだっていいがなぁ〜〜。俺の話はこれが全てさ」
以下略 AAS



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