【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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222: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:43:32.53 ID:ArvRQigk0
まつり「その『スーツの男』というのは……いくつくらいの人だったのです?」

バンドマン「さあな。『二十代の若者』にも見えたし『枯れたおっさん』のようにも思えたぜ。ま、何かを頭にぶち込まれたせいか意識がモーローとしてたし、顔をよく見る前に俺は気を失っちまったがよぉ〜〜」

まつり「………………」
以下略 AAS



223: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:44:18.45 ID:ArvRQigk0
 まつりが黙考にふけっている中、バンドマンもまた、思考を巡らせていた。

 もちろん『自分の行いへの反省』だとか『怪我を直してもらった情けへの感謝』だとか、そのような良心や謙虚さの類とは無縁の考え!

 ここまで追い詰められてなお、バンドマンはまだ『バラ色の未来』を諦めていなかった!
以下略 AAS



224: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:44:46.25 ID:ArvRQigk0
バンドマン「…………!」

バンドマン「(こ…こいつは……!)」

バンドマン「(へへ……! ツイてるぜ……!)」
以下略 AAS



225: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:45:36.90 ID:ArvRQigk0
バンドマン「(『弦』が届きさえすれば! ガイジンの方を捕らえて人質にして一気に形勢逆転だ!)」

エミリー「これからどうしましょう……?」

まつり「ふーむ、そうですね。『スーツの男』の存在がとっても気になるところですが、とりあえずまつりの家……もといお城に来てほしいのです。お時間は大丈夫なのです?」
以下略 AAS



226: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:46:03.24 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ギヒヒヒ終わったァーーーーッ!」

エミリー「え――?」

バンドマン「今だッ! 『ガストノッ』――」
以下略 AAS



227: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:46:30.26 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ッ!? ぷげえッ!?」

バンドマン「(――え!?)」

バンドマン「(な、なんだこのスピード、は、速すぎ――)」
以下略 AAS



228: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:47:09.74 ID:ArvRQigk0
 糸がエミリーを捕らえるよりも一瞬速く、まつりのスタンドはバンドマンの顔面に拳を叩き込んでいた!

 それは紙一重なれど、まつりとバンドマンを天と地ほどに隔てる決定的な差!

 フッ飛んだバンドマンを見つめるまつりの視線は、養豚場の豚でも見るかのように冷ややかだった!
以下略 AAS



229: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:47:36.63 ID:ArvRQigk0
バンドマン「あ…ががが……ッ」

まつり「けれど」

まつり「そんなあなたもたった一つだけ良いことを言ったのです――『どんなものにもそれにふさわしい名前がある』」


230: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:48:02.86 ID:ArvRQigk0
まつり「私は、屋根裏部屋を出ることに決めたわ」

 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

まつり「『シャーロット』に勇気と強さを貰った『シャルロット』のように」
以下略 AAS



231: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:48:42.98 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ひ、ヒィィィィーーーーーーーーーー!」

まつり「ほ?」

 バンドマンは吹っ飛ばされて距離が空いたのを良いことに、脱兎の如く逃げ出す!
以下略 AAS



232: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:49:09.48 ID:ArvRQigk0
エミリー「ああ、そ、そんな! まだあんな元気が! ここで逃げられたら、またいつ襲われるか……!」

まつり「のーぷろぶれむ、なのですよ」

エミリー「え?」
以下略 AAS



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