14:名無しNIPPER[saga]
2020/03/04(水) 23:38:21.59 ID:85H5vRbDO
さぁ花冠はできました。夕立とリベッチオはだるまさんが転んだをまだ続けている二人の元に向かいます。
そろーり、そろーり。ゆっくりと。
そろーり、そろーり。低くなり。
そろーり、そろーり。そろーり、そろーり。
二人は山城の後ろまでやってきました。提督は寝ていて、その顔をじっと山城は見つめています。今にも起こしてしまいそうなのに、なぜだか提督は目覚めないし、山城は何もしません。
夕立とリベッチオは顔を見合わせました。この二人はほんとうにだるまさんが転んだをしているのか、そう思っている様子です。
とりあえず二人は気にしないで作戦を進めることにしました。
リベッチオは、静かに近くの木に登り始めました。リベッチオは木登りが得意です。なぜならひまな時に何度も練習したからです。でも夕立もそうとは限りません。高いところが苦手だからです。
ゆっくりと夕立は木の上に登ります。足をしっかりと木に押し当てて、少しずつ、少しずつ。
半分くらい登ったところで、突然夕立は足を踏み外しました。いけない、夕立はそう思いました。
しかしリベッチオが急いで夕立の手を掴みました。宙ぶらりんとした夕立は、山城の方を見ました。どうやら提督に集中しているようで、気がついていません。
リベッチオは夕立をぐいっと持ち上げました。
夕立「ごめん、ありがとう...」
リベッチオ「いいよ気にしないで....」
夕立は緊張しているとリベッチオは思いました。そんな緊張している時にこそ、助け合うことをリベッチオは知っています。
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