13:名無しNIPPER[sage]
2020/03/04(水) 23:20:26.60 ID:85H5vRbDO
リベッチオは焦っていると夕立は思いました。そんな焦っている時にこそ、丁寧にやるべきだと夕立は知っています。
おぼつかない手捌きで、リベッチオはたんぽぽを結びました。
リベッチオ「夕立!できたよ!」
リベッチオは笑顔で結んだたんぽぽを見せました。解けないよう、硬く結ばれていました。
ここまできたら後は簡単です。同じ作業の繰り返しをします。
リベッチオと夕立はもくもくと始めました。
一回結んでは、きつく締め。もう一回結んでは、しっかりと。さらに結んでは、解けないよう。
何度も繰り返しているうちに、ちょうど良い大きさになりました。山城の頭は小さいため、そこまで大きくしなくても大丈夫なのです。提督はというと、山城に比べると頭は大きいです。
リベッチオは楽しくなったのでしょう。とても大きな花冠に。夕立は見た目を綺麗にしようとして、小さめな花冠に。
夕立「すごく大きい花冠!」
リベッチオ「夕立のは小さくて綺麗だね!」
お互いにできた花冠を見せ合いました。
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