妹でお嫁さんな五十嵐響子
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7: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2020/02/05(水) 17:23:00.81 ID:zm72+V2G0


響子「あ、それと……お帰りなさい、お兄ちゃんっ!」

P「…………」

響子「……あれっ? もしかして照れてるんですか?」

P「……照れてない」

響子「誤魔化しちゃって〜、お兄ちゃんって結構可愛いところありますよねっ」

照れてなどいない。

お帰りなさいって言ってくれる人が家に居るという事に感動を覚えていた訳でもない。

可愛い女の子に満面の笑顔でお帰りなさいと言われても、別段脈が上がったりもしてない。

もう一度俺の沽券に関わる事だから言っておくが、照れてなどいない。

響子「お風呂にしますかっ? ご飯にしますかっ? それとも……えへへ……」

P「照れてる。まじで、やばい超可愛い」

なんだこの可愛い女の子。

これが暫くの間俺の妹で、一緒に過ごすのか?

おほぉ。

響子「あ、ところで私の部屋は……」

P「あぁ、それなら一部屋使ってないとこあるからそこで」

響子「……お兄ちゃんと同じ部屋でも良いんですよ?」

P「…………」

響子「わぁ、照れてる〜! お兄ちゃんのすけべっ!」

P「……今更だけど、本当に良いのか? 男性と二人暮らしなんて」

響子「お兄ちゃんっ。お家の中では、そういうのはナシにしませんか?」

P「……そうだな」

家の中では、俺と響子はただの兄妹だ。

仕事の話とかその他諸々は、挟まない方が良いだろう。

彼女の練習の為にも、役に打ち込んで貰わないと。

……それにしても、もうかなり慣れた様子だな。



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