妹でお嫁さんな五十嵐響子
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21: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2020/02/05(水) 17:39:01.58 ID:zm72+V2G0



美穂「いいなーいいなー、わたしも妹役のお仕事来ないかなー」

P「来たとして美穂は練習する必要ないんじゃないか?」

美穂「何か言いましたかっ?」

P「いや何も?」

響子と暮らすようになってから1週間弱。

段々と同棲生活にも慣れ始め、生活リズムも合う様になって来た。

美穂「そう言えば洗濯物とかってどうしてるんですか?」

P「基本は響子がやってくれてるな。俺が居る時は一緒にやってるが」

美穂「そうじゃなくて……同じ洗濯機で洗ってるんですか? って事です」

P「そりゃ当たり前だろ、一般家庭に洗濯機が二個もある訳がない」

美穂「二人は気にしないんですか?」

P「まぁ俺はな。響子も特に気にならないらしい」

弟がいたからだろうか、男性モノの服と一緒に洗われる事に抵抗はない様だった。

もちろん俺は弟ではなく、最初は内心少し躊躇っていたのかもしれないが。

美穂「……あれ? 一緒に洗濯物干してるって言ってましたよね?」

P「…………気のせいじゃないか?」

美穂「見たんですか」

P「……何をですか」

美穂「響子ちゃんの下着です」

P「……いやぁ? 見た事ないなぁ、一回もない。もしかしてさてはあいつ下着着けてないな?」

美穂「男の人と一緒にいる時に着けて無い方が問題だと思いますけど」

P「そりゃそうだ」

美穂「それはそれとして、今Pさんが言ってた事ちゃんと響子ちゃんに伝えておきますね?」

P「ごめんなさい見ました」

美穂「……へんたい」

P「いやでも兄妹だから」

美穂「……響子ちゃんに、自分の下着洗わせてるんですか?」

P「兄妹だから!!」

美穂「やっぱりズルイ!! わたしもPさんの妹になるもん!!!!」

P「響子が苦労するだろ!!」

こんなのが四六時中家にいたのでは響子もたまったもんじゃないだろう。




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