【禁書安価】垣根「はじめましてだな、一方通行」一方「誰だオマエ…?」
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94: ◆ocnT.96ZZU[saga]
2020/02/07(金) 12:14:12.73 ID:rJF2PP6y0
垣根「お前は……」

 そこには黒髪のツンツン頭の少年がいた。自分の名前が呼ばれたということは知り合いか? 垣根はよく彼を観察したが、どう見ても一般人にしか見えなかった。ここにいる男が一方通行だと分かっているのか?

一方通行「あァ? 今度は誰だよ」

上条「垣根から離れろって言ってんだろうが!!」

 上条が勢いよく走る。

上条(コイツを……倒さなきゃならない!)

 彼がここにいる理由は御坂美琴から、『妹達』計画について聞いたからだ。友人として、ほうっておくことは上条には出来なかった。いや友人でなくてもきっと首を突っ込んでいただろう。とかく、そういうわけあって彼はこの場に駆けつけた。垣根が居たのは予想外だったが、ならなおさらやることは変わらない。

 七月二十八日──あの日の記憶は混濁していて上条は覚えていない。だが1つの事実だけははっきりと覚えている。それはインデックスのことで、彼女を縛る『首輪』を解除したのは、他でもない垣根帝督だったのだ。

一方通行「はっ、コイツの代わりにせいぜい楽し──あがッ!!??」

 上条の拳が顔面に勢いよく決まり、一方通行が宙を舞う。


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