男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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151:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/05/15(金) 19:57:31.52 ID:Szqf4dx90
シライシ「うわ」

男「どうしたの………っ」

そこにあったのは人間の少女の死体だった。

咄嗟にシライシ君の目を塞ぐも、シライシ君はそれをすり抜け死体に近づいた。

シライシ「………なんや第二種かいな」

男「警察呼ばないと」

シライシ「第二種やから、どうでもええわ。先に行こ」

男「そんな。人が死んでるのに」

シライシ「第二種が死んだところでなにも問題なんてあらへんで、ほれ見てみ。他の奴らも無視してるやろ」

確かに顔をしかめるものの誰も死体で騒いだりしない。ただ嫌なものをみたという感じで通り過ぎるだけだ。

そうか、やはりここも………

男「君も第二種は嫌いなのかい?」

シライシ「嫌いもなにも、第二種は第二種やんけ。死んで当然や…」

シライシ君はそう吐き捨ててさっさと進んでいく。

僕は短く少女の次の生が豊かなものであるようにと祈り、シライシ君に置いて行かれないようにと続いた。


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