男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2020/05/15(金) 19:42:20.97 ID:Szqf4dx90
〜34週 木曜日〜
ユナ「また、お立ち寄りくださいませ。男様」
オイラ「ユナがお世話になりました。先生」
男「いえ、そんな大したことしてませんので」
シライシ「おっちゃん、弁当ありがとうな。ユナちゃんは養生しいや」
次の日、オイラさんに世話になった礼を言ったところユナちゃんに薬を飲ませたことを逆に感謝された。
そのおかげで宿泊費もかからず懐に少し余裕ができる。
ユナ「その、お姉様は西の学び舎で働いていると手紙に書いてありました。もし男さんの学び舎に、ヨダカというコボルトがいればよろしくお願いいたします」
男「わかったよ。それじゃあそろそろ失礼します」
シライシ「またなおっちゃん!」
二人に見送られながらまた二人で道中を歩く。
ヨダカという名前のコボルト、聞いたことがあるような気がする。
返ったら探してみることにしよう。でもそれより今はヒヅキさんだ。
でも………ユナちゃんの体、大丈夫だろうか。
心配で上の空で進んでいるとシライシ君に脇を小突かれた。
シライシ「ユナちゃんに手を出す気?」
男「いや、そんなことないよ。純粋に心配なだけ」
シライシ「ほんと、お人よしやなぁ。センセは。悪い人に騙されるで?」
男「シライシ君がまもってくれるんでしょ?」
シライシ「まぁね」ヘヘン
お人よしは治らないし、治すつもりもない。
そうだ、サレム君が教えてくれた薬屋に行けばいい薬が手に入るかもしれないな。
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