斧乃木余接「実はいま、僕はパンツを穿いてない」
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21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 01:21:44.75 ID:igAIR0zkO
「し、忍! 助けてくれ!」
「お前様よ、安心せい。死ぬことはない」
それはそうかも知れないけど、尊厳が死ぬ。
「余接」
「わかった。アンリミデット・ルールブック」
影縫さんに促されて斧乃木ちゃんが人差し指を巨大化させた。一体、何をするつもりなのか。
「今から鬼のお兄やんの尻穴を拡張したるわ」
「僕に任せて、力を抜いて」
力を抜くも何もそれは最初から無理だろう。
「阿良々木くんは『尻子玉』ってわかる?」
「し、尻子、玉……?」
「河童っちゅう怪異が好んで引き抜くもんでな、それを食った尼さんが不老不死の八百比丘尼になったとうちは考えとる。やからそんなけったいな玉はとっとと抜いてしまうに越したことないやろ? 不死身の怪異の専門家としては」
もっもらしいことを言っているが何ひとつとして関連性はなく、唯一伝承と共通しているのは影縫さんの髪型が河童ならぬオカッパあることぐらいで全く信憑性もなく、ただ単純に自らの専門とする不死身の怪異と尻穴を無理矢理こじつけただけではないかと訝しむ僕の尻穴が無理矢理こじ開けられた。
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