高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「雪の降らないカフェで」
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5
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:50:21.05 ID:sa6tnnMR0
加蓮「ずず……。んー……。確かに店員さんの味な気はする……?」
藍子「でしょっ?」
加蓮「店長さんの味を知ってるって訳じゃないんだけどね」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:50:50.54 ID:sa6tnnMR0
加蓮「聞き方が悪かったのかな。私は普通に聞いてみただけだと思ってるけど……」
藍子「ひょっとしたら、加蓮ちゃんの聞き方が悪かったのではなくて、どうしても聞いてほしくないことだったのかも?」
加蓮「そう? ストーブ入り暖炉の隣に置いてる雪だるまクッションの出所を聞いただけだよ?」
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:51:20.64 ID:sa6tnnMR0
藍子「あの雪だるまのクッション、かわいいですよねっ。加蓮ちゃんが気になるのも分かります」
加蓮「ちょっとだけね。使いたいっていうより置いてみたいって感じかな。部屋に飾っておくだけで、冬って感じがするじゃん」
藍子「ふんふん」
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:51:50.65 ID:sa6tnnMR0
加蓮「雪だるまクッションさ、もしどこかで売ってるなら、」
加蓮「……言っとくけど。買って自分の部屋に置こうとか、リビングに足そうとかじゃないからね?」
藍子「くすっ」
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AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:52:20.64 ID:sa6tnnMR0
加蓮「藍子も巻き込まれそうになってたよねー。結局途中から藍子を放り投げて雪だるまの話ばっかりしてたけど」」
藍子「あはは……。みんなの勢いがすごすぎて。……そういえばあの時、加蓮ちゃんっていつの間にかどこかに行っていませんでしたか?」
加蓮「え? うん。逃げたよ」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:52:50.88 ID:sa6tnnMR0
藍子「それなら、加蓮ちゃんが逃げ切れたら加蓮ちゃんがプレゼントをもらうってことで、どうですか?」
加蓮「私が私の写真をもらって何の意味があるのよ……」
藍子「あっ、違います。その時は、加蓮ちゃんに何か別の物を用意しますから」
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:53:20.66 ID:sa6tnnMR0
加蓮「あ。話急に変わるけど……店員さんが教えてくれなかったのってもしかして私が聞いたから?」
藍子「そんなことはないと思いますけれど……。教えてくれなかったのは、何か別の理由があるんですよ」
藍子「だって、加蓮ちゃんにだけ教えない理由なんてないじゃないですか」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:53:51.42 ID:sa6tnnMR0
藍子「分かりました。それなら、もう1回だけ加蓮ちゃんが聞いてみるのはどうでしょうか」
加蓮「えー。店員さんに聞かなくても、自分で探してみるよ」
藍子「探してみるんですね」
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:54:20.99 ID:sa6tnnMR0
藍子「そうでしょうか。だって加蓮ちゃん、さみしそうにしている事務所のみんなのために何かをしてあげたいって思ったんですよね」
藍子「それで、雪だるまのクッションを見つけて……。私もよく、カフェに行った時に気になるものを見つけたりしますけれど、店員さんに尋ねることはそんなにしませんよ?」
藍子「聞いてみて教えてもらえなくても、諦めないで自分で探すんですよね。それだけ、加蓮ちゃんが優しいってことです♪」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:54:50.86 ID:sa6tnnMR0
加蓮「そんなに教えたくないものかなー。出所」
藍子「もしかしたら、ものすごく穴場のお店から調達した、とかかもしれません。それで教えにくかったり、教えたくなかったり……。そういう可能性も、ありますよね」
加蓮「あー……。藍子、探してみたい?」
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:55:22.44 ID:sa6tnnMR0
藍子「そうですね。それから、もし加蓮ちゃんに手伝いをお願いすると、加蓮ちゃん、全力ではりきっちゃいそうで――」
藍子「それで大ごとになってしまうかも、って考えたんです。それなら、今だけは遠慮させてくださいっ」
加蓮「ま、確かに藍子にお願いされてたら、クッションを写真に撮ってSNSで情報集めて――ってやるつもりだったから、ひょっとしたら大ごとになってたかもね」
以下略
AAS
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