高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「雪の降らないカフェで」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/19(日) 17:53:20.66 ID:sa6tnnMR0
加蓮「あ。話急に変わるけど……店員さんが教えてくれなかったのってもしかして私が聞いたから?」

藍子「そんなことはないと思いますけれど……。教えてくれなかったのは、何か別の理由があるんですよ」

藍子「だって、加蓮ちゃんにだけ教えない理由なんてないじゃないですか」

加蓮「いーや分かんないよ? 例えば――」

加蓮「私が聞いても教えてあげない→ここで私が藍子にその話をする→"じゃあ、私が代わりに聞いてきますね"って藍子が店員さんのところに行く」

加蓮「これを狙ってるのかもしれないよ」

藍子「えっと……。ということは、店員さんは私が聞いて来るのを待っている、ってことでしょうか」

藍子「それならお待たせしてしまってはいけませんよね。加蓮ちゃん、ちょっと待っていてくださ――」

加蓮「いやいや。そこで店員さんに聞きに行ったら、待ってるのは店員さんのドヤ顔だよ」

藍子「どや顔?」

加蓮「うまくいった! しめしめっ。……って感じの」

藍子「ふふ。それは加蓮ちゃんがよくやることで、店員さんはそんな方ではないと思いますよ?」

加蓮「アンタがあの人の何を知ってるのよー」


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