高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「雪の降らないカフェで」
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1
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:48:14.56 ID:sa6tnnMR0
――おしゃれなカフェ――
高森藍子「またくもりかぁ……」
北条加蓮「天気予報?」
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2
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:48:52.42 ID:sa6tnnMR0
レンアイカフェテラスシリーズ第104話です。
<過去作一覧>
・北条加蓮「藍子と」高森藍子「カフェテラスで」
・高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「カフェテラスで」
以下略
AAS
3
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:49:22.30 ID:sa6tnnMR0
藍子「あ、加蓮ちゃん。おかえりなさい」
加蓮「ただいま、藍子。ごめんねー? 1人にしちゃってて。ふふ。寂しかったー?」
藍子「大丈夫ですよ〜」
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:49:50.66 ID:sa6tnnMR0
藍子「店員さんは、加蓮ちゃんに何も言わなかったんですか?」
加蓮「ん。いいとも駄目とも言わないまま、じーっと私の方を睨み続けてた」
藍子「そうですか……」ズズ
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:50:21.05 ID:sa6tnnMR0
加蓮「ずず……。んー……。確かに店員さんの味な気はする……?」
藍子「でしょっ?」
加蓮「店長さんの味を知ってるって訳じゃないんだけどね」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:50:50.54 ID:sa6tnnMR0
加蓮「聞き方が悪かったのかな。私は普通に聞いてみただけだと思ってるけど……」
藍子「ひょっとしたら、加蓮ちゃんの聞き方が悪かったのではなくて、どうしても聞いてほしくないことだったのかも?」
加蓮「そう? ストーブ入り暖炉の隣に置いてる雪だるまクッションの出所を聞いただけだよ?」
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:51:20.64 ID:sa6tnnMR0
藍子「あの雪だるまのクッション、かわいいですよねっ。加蓮ちゃんが気になるのも分かります」
加蓮「ちょっとだけね。使いたいっていうより置いてみたいって感じかな。部屋に飾っておくだけで、冬って感じがするじゃん」
藍子「ふんふん」
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:51:50.65 ID:sa6tnnMR0
加蓮「雪だるまクッションさ、もしどこかで売ってるなら、」
加蓮「……言っとくけど。買って自分の部屋に置こうとか、リビングに足そうとかじゃないからね?」
藍子「くすっ」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:52:20.64 ID:sa6tnnMR0
加蓮「藍子も巻き込まれそうになってたよねー。結局途中から藍子を放り投げて雪だるまの話ばっかりしてたけど」」
藍子「あはは……。みんなの勢いがすごすぎて。……そういえばあの時、加蓮ちゃんっていつの間にかどこかに行っていませんでしたか?」
加蓮「え? うん。逃げたよ」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/01/19(日) 17:52:50.88 ID:sa6tnnMR0
藍子「それなら、加蓮ちゃんが逃げ切れたら加蓮ちゃんがプレゼントをもらうってことで、どうですか?」
加蓮「私が私の写真をもらって何の意味があるのよ……」
藍子「あっ、違います。その時は、加蓮ちゃんに何か別の物を用意しますから」
以下略
AAS
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