魔法少女アレイスたん☆マギカ
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58:スーパー?ソニック?ストライカーとかブラスティングロッドとか読める人いるかな?[sage saga]
2020/02/06(木) 23:33:34.91 ID:ajUZdZtR0
 花嫁の魔女はアレイスターの霊的蹴たぐりと衝撃の杖によって後方へ大きくのけぞる。どうやらこちらの行っている動作をキチンと認識できるようだ(まあアレイスター程の達人になれば無機質のカメラでも霊的蹴たぐりを叩き込めるか)。しかし体が大きい為か、それとも単に耐久力が高い為か一撃では終わらなかった。
 しかしアレイスターはそれでも、いやそれでいいと言わんばかりの笑みを浮かべていた。
 「ハッ!!これで終わらないとは、これは楽しめそうだ。一発で終わったらつまらないからなあ!!精々足掻きたまえよ愚物!!」
 花嫁の魔女へ挑発も交えながらアレイスターは凄絶な笑みを浮かべた。
 久々に楽しめそうだ。
 花嫁の魔女は態勢を立て直しながらアレイスターへとドレスやらスーツやらの異形の人形達を放った。異形の人形達はアレイスターへと弾丸の如く物凄いスピードで突っ込んでいくが、アレイスターの霊的蹴たぐりにより次々と吹き飛ばされていく。
 ドレスやらスーツやらの異形の人形達に指先の標準を合わせ、霊的蹴たぐりを叩き込んでいく。時には両腕をクロスさせてカッコつけてみたり、スタイリッシュに連続して撃ってみたりと自由奔放に、子供のようにはしゃぎながらしかし、余裕を持って戦うアレイスター。
 顔が崩れどこが目でどこが口かも分からない異形の人形達でも霊的蹴たぐりは機能するようだ。
 ようやっと態勢を建て直した花嫁の魔女はまるで建物撤去用の大きな鉄球にいくつものトゲのついている打撃用武器を空中にいくつも出現させた。
 それは打撃用武器のメイスの一種であり、金属鎧を効率的に破壊するための武器である。
 モーニングスター。
 恐るべき質量とそれに伴い秘められた破壊力を持つ破壊神の鉄槌。
 それらが今、アレイスターの頭上から降り注いだ。


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