119:松坂英治[saga]
2020/03/04(水) 10:43:06.61 ID:05gHMH560
「いいの?」
「ええ、勿論よ。約束する」
予想外の返答に一瞬呆ける巴マミ。そして理解が現実に追い付いたのか、
「ありがとう......!本当にありがとう......!!」
「別に気にしなくていいわ。わたしにもわたしの目的があってその為にやっているだけですもの」
「それでもよ。あなたはこの街を守ってくれるというのならわたしも嬉しいわ」
この街の平和の為に闘ってくれている魔法少女がいる。その事実だけで励みになる。これからは魔法少女を一旦やめるがこの少女がいれば問題ないだろう。
「それから......」
と、くるりとほむらはアレイスターの方へと体の向きを変え、
「今日は本当にありがとう。あなたのおかげで巴マミを救うことが出来たわ」
「礼を言う必要は無いさ。私は私で勝手に動いていただけなのたからな」
そう、ほむらが今日一番感謝したかったのは目の前にいる銀の少女だった。彼女のおかげで巴マミを救うことが出来たどころか今までにない程順調なスタートをきれた。
と、ここで今まで空気だったキュゥべえがアレイスターへ話しかけてきた。
「ねえ、突然で申し訳ないんだけど、アレイスター、今日はマミの家に泊まっていかないかい?ねえ、いいだろうマミ?」
「ええ、そうね。そうだ、今日はわたしの家でみんなでパーティーをしましょう!」
キュゥべえがアレイスターを巴マミの家に泊まっていかないかと言う誘いを受け、マミはそれを聞き家でパーティーすることを提案した。
「いいな、それ。私はその提案は悪くはないと......
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