麻子「……華、さん」 華「はい?
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13:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 19:50:24.36 ID:zPoxPRfb0
オツカレサマデシター

杏「西住ちゃ〜ん」

みほ「!」

杏「なんか今日のW号いつもよりのんびりだったね〜。もしかして誰かお月様だった?」

みほ「いえ、そういうわけじゃないんですけど……」チラ

華「ふぅ……」

優花里「五十鈴殿ぉ、やっぱりどこか具合が悪いのでは? 三発連続で的を外すなんて……」

華「すみません、ご迷惑をおかけして……」シュン

沙織「まぁたまにはそういう時もあるよ。私たち複雑なお年頃の乙女だし」

麻子「……沙織」

沙織「ん、何?」

麻子「お前、アンツィオの人の連絡先知ってるだろう」

沙織「あぁうん。前に遊びに行った時に番号交換したけど」

麻子「あの料理が得意な人の番号を教えてくれ」

沙織「ペパロニさん? どうして?」

麻子「五十鈴さんが昨日から体調を崩した原因を調べるためだ」

沙織「原因……ってちょっと、まさか食中毒とか疑ってるの!? あの日私ら全員同じ物食べたんだよ!?」

優花里「あっ……違います! 確か五十鈴殿だけが食べた料理があります! 途中でごたごたになってしまいましたけど」

沙織「あ!」

麻子「別に向こうの責任を追及しようとしてるわけじゃない。あれが何の料理だったのか、どんな成分の材料を使っていたのか聞くだけだ。もしかしたら五十鈴さんの体質に合わないものがあったのかもしれない」

沙織「で、でも華ってアレルギーとかなかったはずじゃ」

麻子「成熟してから特定の食べ物に反応するようになる例もある。細かく聞きたいから直接連絡する」

沙織「そ、それじゃ私が聞いとくよ」

麻子「…………いや、私が直接聞く」

華「!」

沙織「でも私の方が向こうと面識あるし……」

麻子「いいから。私が原因を調べたいんだ」

沙織「ぅ、わ、わかったよ。でも一応、私の番号から連絡するよ?」ピッ

みほ「何のお話?」

優花里「冷泉殿が今からすこし……」


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