ドンキホーテ・ドフラミン子「ウフッフッフッ! 見逃してあげなさいよ」
1- 20
2:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:22:19.10 ID:EVQZdzoqO
「ウフッフッフッフッフッ! 流石は白ひげ」

左右より迫り来る、大津波。
波高は海軍本部の城砦よりも高く。
その光景はまさに、この世の終わりだった。

「NO! そうはさせねぇよ……氷河時代!!」

天高く跳躍したのは、海軍本部大将、青雉。

ビキッ! ビギビキビキビキ……! パキンッ!

両の手のひらから放たれた冷気によって、大津波は凍結して、海軍本部は辛くも難を逃れた。
広がる冷気が湾を凍らせ、足場が形成される。

「青キジめ……若造が」

ニヤリと不敵な笑みを浮かべる白ひげ。
その背後からわらわらと船員が顔を覗かせた。
慣れた手つきでロープを垂らしていく。

氷漬けとなったマリンフォードの湾内は、決戦の舞台となって、海賊達の群れが降り立った。

「八尺瓊勾玉」
「おいおい、眩しいじゃねぇか……」

青キジに続いて仕掛けたのは、同じく海軍本部大将である黄猿。目が眩む光弾を乱射するも。

ドドドドドッ!

「いきなりキングはとれねェだろうよい」
「怖いねェ〜〜〜〜〜……白ひげ海賊団」

身を挺して白ひげを守ったのは一番隊隊長。
"不死鳥" マルコ。青い炎を身に纏っている。
癒しの力を持つその炎が、身体の穴を塞ぐ。

「自然系より更に希少……動物系"幻想種"」
「効くよい」
「嘘をつけェ〜〜〜(笑)」

そのまま不死鳥の姿で舞い上がり、強襲する。

ガンッ!

「ん〜〜〜これは効くねぇ〜〜〜」
「嘘つけ……!」

ズドンッ!

蹴り落とされた大将黄ザル。
しかし、マルコの指摘通り。
何事もなかったように戦場を闊歩している。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
28Res/32.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice