北条加蓮「藍子と」高森藍子「膝の上で はちかいめ」
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1
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2019/12/29(日) 19:34:34.20 ID:wJ7doyQp0
――おしゃれなカフェ――
北条加蓮「……♪」(藍子に膝枕をされている)
藍子「〜〜♪」(加蓮に膝枕をしている)
「あ、あの!」
加蓮「!」ビクッ
藍子「あ、あはは……。こんにちは。なんだか、少しだけお久しぶりですね」
藍子「またいらしてくれて、私のことのように嬉しいです♪」
「アッ」
「……おーい、死ぬなー? ホントこいつがいつもすみません」
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2
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:35:15.72 ID:wJ7doyQp0
レンアイカフェテラスシリーズ第101話です。
<過去作一覧>
・北条加蓮「藍子と」高森藍子「カフェテラスで」
・高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「カフェテラスで」
以下略
AAS
3
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:35:42.48 ID:wJ7doyQp0
藍子「いえいえっ。今日もおふたりなんですね」
藍子「お忙しい時期かもしれませんけれど……ここにいる間は、ゆっくりしていってください♪」
藍子「……あはは、なんてっ。私も、ゆっくりさせてもらっているんですけれど……。仲間ですねっ」
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:36:12.09 ID:wJ7doyQp0
「あ、あああの、あの!!」
「ほわー……はっ。そうだった!」
加蓮「ん?」
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:36:42.49 ID:wJ7doyQp0
「はっ。あの、あのあのあのえと、加蓮さん!」
「おー復活した。さあ、チャンスは何度だってあるぞ! 頑張れ!!」
「加蓮さんっ――気に、気にしてませんから! 私! 応援してるの、変わらないですから!」
「よく言った!」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:37:13.16 ID:wJ7doyQp0
加蓮「……あー、いや、えと。ほら、普段は違うんだよ? むしろ私が甘えさせている側? みたいな?」
加蓮「うん。カフェにいる時だけだし、その、……ね?」
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:38:14.95 ID:wJ7doyQp0
藍子「加蓮ちゃんのこと、心配してくださってたんですね」
加蓮「大丈夫。私も気にしてないし。どうしてもそういう声が嫌だって思っていたら、最初からやってないもん」
藍子「……ふふ」
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:38:44.16 ID:wJ7doyQp0
<くそう、こいつ相変わらず重いな……! カフェでスイーツばっか食べてるから……!
<アイコサントシャシン...クッツイテシャシン...ウヘヘ...フヘヘ...
<だからその顔はやめなって
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:39:13.00 ID:wJ7doyQp0
藍子「今日の加蓮ちゃんは、ずいぶんと甘えんぼさんなんですね」
加蓮「なんかさ、そーいう気分……」
藍子「大丈夫ですよ〜。大丈夫。今、ここでなら、誰も見ていませんから」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:39:42.94 ID:wJ7doyQp0
藍子「確かに、事務所のみなさんのいるところや、あのおふたりがいるところで……こうするのは、私もちょっぴり気にはなります」
藍子「でも、それに慣れさえしてしまえば――」
藍子「加蓮ちゃんはいつでも、甘えたい時に甘えられるようになるんですよっ」
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:40:13.08 ID:wJ7doyQp0
加蓮「今の私だからこそ、その辺はきっちりと……ね?」
藍子「今の加蓮ちゃんだからこそ――」
加蓮「自分で言うのも何だけど、なんか今回のクリスマスの件でさ。色々と吹っ切れたっていうか、色々飛び越えたっていうか……」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:40:43.30 ID:wJ7doyQp0
藍子「そうですよね。その方が、加蓮ちゃんらしいですよね」
藍子「色んな冗談を言って周りを困らせたりもするけれど、格好いいところは格好良くて、真剣なところでは誰よりも真剣で……」
藍子「今まで、そうやってアイドルをやってきましたもんね。……ごめんなさい。変な提案をしちゃってっ」
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:41:44.05 ID:wJ7doyQp0
藍子「私も、その……ほしいなぁ、って」
加蓮「欲しい?」
藍子「プレゼント……」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:42:14.87 ID:wJ7doyQp0
藍子「……その……ぐ、偶然です。本当に偶然なんです。ただ、加蓮ちゃんのプレゼントがすごくほしい、ってお話を、少し前にモバP(以下「P」)さんにしていて……」
藍子「そうしたら、ちょっとだけ細工できるって言われちゃったから」
藍子「……その……」
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:42:43.62 ID:wJ7doyQp0
加蓮「とにかく藍子へのプレゼントはあげたでしょ。ネイル一式と、25日のお散歩。2つももらっておいて、まだ足りないの?」
藍子「……」
加蓮「……欲張りだねぇ」
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:43:12.92 ID:wJ7doyQp0
藍子「そ、そんなこと言われたって! あっ、加蓮ちゃんだって顔赤くなってるじゃないですか! ほら、耳のところも!」ピト
加蓮「〜〜〜〜っ!?」
藍子「あっ」
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:44:12.56 ID:wJ7doyQp0
藍子「だって! それじゃ私は、いつ加蓮ちゃんに敏感な場所を触られるかわからないまま、毎日を過ごさないといけないじゃないですか。そんなの、落ち着かなくなっちゃいます!」
加蓮「いや言い方」
藍子「そうだっ。加蓮ちゃんが触りたいのなら、今触ってください。それでお互いさまってことにしましょう!」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:44:42.99 ID:wJ7doyQp0
□ ■ □ ■ □
藍子「――あっ、店員さん。コーヒー、ありがとうございます♪」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:45:45.64 ID:wJ7doyQp0
藍子「コーヒー、いただきますね」ズズ
加蓮「いただいちゃえー」
藍子「〜〜〜♪」
以下略
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20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:46:13.01 ID:wJ7doyQp0
藍子「〜♪」ズズ
藍子「あっ」コトン
藍子「〜〜♪」ナデナデ
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/29(日) 19:47:13.15 ID:wJ7doyQp0
加蓮「うん。事実なんだよね。しかも思ってたより結構言われた」
加蓮「どうせ同情を誘う目的だろとか、偽善者とか。……そういうことだけはしないと信じてたのに、っていう声は……さすがに堪えたかな。覚悟はしてたのにね」
加蓮「Pさんから、今回のことはあまりエゴサしたり気にしたりしない方がいい、って言われてたんだけどさ」
以下略
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