293: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:36:52.10 ID:ZRhpxi3E0
瑞希「ワールドフェスティバル オブ ニューオーダーズ……これは、世界規模の新人アイドルフェスですか。すごい」
P「AIS主導の、な。当然に会場も主催も放映権もアメリカ……AISが握っている」
294: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:37:24.20 ID:ZRhpxi3E0
P「そして765プロの代表となっても、次に日本予選がある」
紗代子「そうでしたね。日本からの出場枠は1つなんですものね」
P「そう。誰がこのワールドフェスに出るのか、それを決める大会があるのさ。無論、そこで優勝すれば今年の新人アイドルで一番と認められることになるだろう」
295: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:39:15.43 ID:ZRhpxi3E0
静香「翼はまず、センター公演してからでしょ」
翼「え〜〜〜」
静香「私の次は、未来か翼にやって欲しいんだから」
296: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:39:51.27 ID:ZRhpxi3E0
P「そういえば、そうだったな。よし、最高の誕生日プレゼントになるよう、がんばるしかないな」
紗代子「そうですね。このバースデープレゼント、自分で掴み取ります!」
のり子「あははっ。自分の誕生日プレゼントを、自分で掴み取るっていうの、紗代子らしいなあ」
297: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:40:17.83 ID:ZRhpxi3E0
P「え? ああ、そうだったな。2人はもう会ったんだったな」
小鳥「公式ですし、問題ないと思ってこちらからもフォローを返したらDMがきまして」
P「なんて言ってきたんです? 彼女は?」
298: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:43:17.27 ID:ZRhpxi3E0
杏奈「んと……それで、完了……だよ」
紗代子「うん。助かったよ、ありがとうね。えっと……登録したよ……と、わ! すぐ返事が来た。えっと、ビデオ通話?」
299: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:43:48.13 ID:ZRhpxi3E0
Shah「あ、ひとつだけ助言……というか警告。961プロに気をつけて」
紗代子「えっ!? どうして?」
Shah「何を考えているのかはわからないけど、あそこの社長がコーエンに接触してるみたいなの」
300: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:46:16.85 ID:ZRhpxi3E0
高木社長「では、我が765プロからはワールドフェス日本代表予選へ高山紗代子君を、代表として出場することに決定したわけだね」
P「はい。他の娘の担当プロデューサーからも了承を得ました」
高木社長「では改めて、君にひとつ聞きたい」
301: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:48:03.39 ID:ZRhpxi3E0
『いつかは今日だった』
302: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:49:05.99 ID:ZRhpxi3E0
ワールドフェスを前日に控え、瑞希は紗代子に声をかける。
瑞希「高山さん。調子は……いかがですか?」
紗代子「あ、うん……大丈夫」
303: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:51:59.63 ID:ZRhpxi3E0
そして大会当日。
紗代子「こんなに大勢の参加者がいるんですか!?」
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