300: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 17:46:16.85 ID:ZRhpxi3E0
高木社長「では、我が765プロからはワールドフェス日本代表予選へ高山紗代子君を、代表として出場することに決定したわけだね」
P「はい。他の娘の担当プロデューサーからも了承を得ました」
高木社長「では改めて、君にひとつ聞きたい」
P「なんでしょうか?」
高木社長「君の復讐は、終わったのかね?」
P「……」
高木社長「その様子を見ると、まだのようだね」
P「教えてください、社長。復讐は、いつ終わるんですか? どうすれば終わるんですか? もう誰が何を言っても気にしません。Shahもそうです。でもまだ、俺の心は何かを求めてざわついているんです!」」
高木社長「私が、以前君に言ったことを覚えているかね?」
P「覚えています。俺の復讐も、いつか終わる。そして、そのいつかは突然にやってくる……でしたね」
高木社長「私としては、そのいつかも遠くないと思っているよ」
P「そしてその時、俺はプロデューサーとしての真価が問われるんですか……」
高木社長「そうだ。心に傷を負った……人生の敗北を味わった君が、そこから真の意味で抜け出す時がやがて来る」
P「そんな日が果たして、来るんでしょうか……」
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