255: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 16:45:25.45 ID:ZRhpxi3E0
Shah「あの人は、あの人なりに真剣だった。私に期待をしてくれていた。それに応える時間も機会もなく、私はアメリカに連れて行かれてしまったの……あの人は、私やコーエンを脅迫したかもしれないけど、あの人なりに傷ついた」
瑞希「……しばらく、人前には出られなくなってしまっていたそうです」
Shah「私は、自分のしでかした事を見ておきたくて、今日あそこへ行ったの」
瑞希「そうだったんですか……高山さん、大丈夫ですか」
紗代子「……え? あ、うん……」
Shah「ごめんね。せっかく会えたのに、こんな話で……」
紗代子「ううん。私もプロデューサーに聞いてみる。今まで聞かなかったこと」
瑞希「それは……それこそ、大丈夫ですか? 高山さんも傷つくことに……」
紗代子「もう、後戻りはしたくないし、前に進むなら全身でぶつかりたいの」
Shah「そっか。じゃあそろそろ、私は行かなくちゃ。よーちゃん、約束……まだ忘れてないよ」
紗代子「私もだよ、さーちゃん。今日はありがとう」
344Res/278.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20