188: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:12:41.15 ID:ZRhpxi3E0
紗代子「ずっと、私を見ていて……いいえ、教えてください! トップアイドルになる夢の叶えかたを!!」
実際、プロデューサーは内心このままここから去ろうかとも考えていた。
逃げ出したかった。
少なくとも紗代子に、顔向けが出来なかった。
だが、まるでそれを見透かしたように紗代子に念を押され、改めて彼は決意した。
P「待ってるさ。ここで、紗代子をな」
紗代子は笑顔で頷くと、ステージへと走って行った。
センター公演を終えたばかりとは思えない力強さに、Pは苦笑を漏らす。
P「時々だが……本当に時々だが、復讐とか……ばからしくなるな」
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