140: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 15:25:45.48 ID:G9OiTGlK0
P「勘違いするなよ。蓮実ならSと張り合っても勝てるかも知れん。いや、その見込みはある。だが、同じ土俵で戦うならSが有利だ」
蓮実「じゃあ、どうすればいいんでしょうか?」
P「明日、なにを歌うつもりだった?」
蓮実「それはSちゃんの……あ」
P「定番の80年代アイドル曲をやろうとすれば、Sは大きな壁だ。そしてそれは、Sの曲を選ばなくても……」
蓮実「あの頃の他のアイドルとSちゃんとの比較になっちゃうんですね」
P「そう。そしてSはあの時代の女王だ。そういう選曲は賢明ではない」
蓮実「わかりました。じゃあ、こういうのはどうでしょうか……」
蓮実の提案は、意外ではあったがそれだけに彼女なりの勝算を感じさせた。
俺はその案に許可を出した。
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