めぐみん「敵いませんね、アクアには」ダクネス「ああ、まったくだ」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/25(水) 01:20:03.79 ID:ez5T+FUIO
「ダクネス、これを持ってろ」
「なんだ、これは……?」
「今からその尿瓶にめぐみんがおしっこする」
「は、はあ?」
「しませんからね! 絶対にしませんから!!」

尿瓶をダクネスに持たせて簡潔に状況を説明すると彼女は意味がわからずに困惑して、すかさずめぐみんが断固拒否の立場を表明してきた。

「何がなんだかさっぱりわからないんだが……」
「理解しなくていいから持ってろ。零すなよ」

川の字になって眠っていたので、ダクネスは混乱しつつも手を伸ばして布団の中で尿瓶を構え、間に挟まれる俺はめぐみんを説き伏せた。

「めぐみん」
「な、なんですか……真面目な顔をしてもダメなものはダメですからね。絶対しませんからね」
「尿瓶におしっこしてくれたらキスしてやる」

めぐみんと、背後でダクネスが息を飲む。

「お、おいカズマ、それはおかしい。何ひとつ状況はわからないが、それは絶対おかしい!」
「めぐみん、どうする?」

慌てて止めに入るダクネスに取り合わずに、真っ直ぐめぐみんを見つめて再び問いかけると。

「……キス、してください」

熱に浮かされたように瞳を潤ませためぐみんが本能に負けたことにより俺の勝利が確定した。


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