めぐみん「敵いませんね、アクアには」ダクネス「ああ、まったくだ」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/25(水) 01:17:58.93 ID:ez5T+FUIO
「ほれ、これにしろ」
「これは……?」
「俺が愛用してる尿瓶だよ」

枕元に常備している尿瓶を手渡すと、めぐみんは顔を赤くしたり青くしたり忙しそうだった。

「し、尿瓶を愛用しているのですか?」
「そうだよ。近頃めっきり冷えるからな」

寒い日は布団から出るのが億劫である。
故に尿瓶が欠かせないのであった。
生前からボトラーであった名残でもある。

「こ、これにしろと……?」
「寒い中、トイレに行くよりもマシだろ?」
「カズマの価値観はおかしいです」

おかしいだろうか。
おかしいのだろう。
おかしくてもいい。

「俺の顔を見ながら尿瓶でおしっこしてくれ」
「こ、この男! ついに本性を現しましたね!」

そうとも、それが俺だ。
俺は佐藤和真。おしっこをこよなく愛する者。
それが本性であり、それこそが本望。

「ほら、俺が持っててやるから」
「そんな気遣い要りませんよ!」
「おい、あんまり騒ぐなよ……」

喚くめぐみんに注意するも、時既に遅く。

「むにゃ……お前たち、何を騒いでいるんだ?」

ダクネスの目が覚めてしまったので、俺は仕方なく、彼女のことも巻き込むことにした。


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