めぐみん「敵いませんね、アクアには」ダクネス「ああ、まったくだ」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/25(水) 01:33:19.94 ID:ez5T+FUIO
「カズマは色々と考えているのですね」
「能天気な自分達が恥ずかしくなるな」

最終的に感心されてしまったのでますます虫の居所が悪くなった俺はふて寝することにした。

「もう寝ようぜ。考えても始まらないだろ」

再び、3人で川の字になって横になる。
今度は3人共仰向けで、物思いに耽った。
考えても始まらないが人間は考える葦である。
死ぬまで、栓なきことを考え続けるのだろう。

「カズマカズマ」
「なんだ?」
「何故アクアはベッドに呼ばないのですか?」

その理由は簡単であり明白だ。
口に出すことすら、憚られる。
だから俺は何も言わなかった。
めぐみんはそれで察したらしい。

「敵いませんね、アクアには」
「ああ、まったくだ」

両隣で苦笑し合うめぐみんとダクネス。
とはいえ、気を落とされても困る。
仮にこの2人まで神となれば俺はどうなる。
3人の女神にヒキニートが1匹なんて笑えない。


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