北条加蓮「藍子と」高森藍子「灰を被っていた女の子のお話」
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72
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:08:24.53 ID:SmxjqBVS0
「ねえねえ。あいこちゃんも、サンタさんなの?」
藍子「えっ?」
「あれ? サンタさんじゃないの……? あいこちゃんは、プレゼント、くれないの?」
以下略
AAS
73
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:08:54.39 ID:SmxjqBVS0
<サンタさんが2人もいるの!?
<かれんちゃんじゃないサンタさんもきてくれたんだ!
<どこどこ!?
<わ、わたし、もう1つ……う、ううんっ。あの、えと……!
以下略
AAS
74
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:09:24.41 ID:SmxjqBVS0
「あらら。やっぱりこうなっちゃった」
加蓮「お」
以下略
AAS
75
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:09:54.85 ID:SmxjqBVS0
「さ、クリスマス会の延長宣言は、加蓮ちゃん。あなたからお願い」
「みんな待ってるわよ?」
「「「「じー……」」」」
以下略
AAS
76
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:10:23.81 ID:SmxjqBVS0
加蓮「ふふっ。……藍子。ごめんね? でも、……お願い!」
藍子「……そう言われたら――拒否できませんね♪ なんてっ」
加蓮「はいはい、そーいうのいいからさっさと着替えてくるっ」
以下略
AAS
77
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:10:54.76 ID:SmxjqBVS0
藍子(それから看護師さんにつれられ、サンタ服に着替えた私は、加蓮ちゃんと一緒に子どもたちにプレゼントを配りました)
藍子(最初は戸惑いもありましたけれど、すぐに慣れてきて。なにより、プレゼントを渡す度にみんなが笑顔になってくれることが、とっても嬉しくて♪)
藍子(結局、クリスマス会が終わったのは、それから2時間くらいが経ってからでした、とさ♪)
78
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:11:54.20 ID:SmxjqBVS0
――病院のロッカールーム――
加蓮「つかれた」
以下略
AAS
79
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:12:24.82 ID:SmxjqBVS0
加蓮「でも……楽しかったなぁ。やってよかったっ」
藍子「……はいっ♪」
藍子「そういえば加蓮ちゃん。そーちゃんとお話している時に、ときどき――」
以下略
AAS
80
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:13:01.03 ID:SmxjqBVS0
加蓮「ホント、楽しかった……。こういうのならまたやりたいかも。今度はこっちから相談して――」
加蓮「……やっぱやめとこ。今回でラスト。もうしないっ」
藍子「もうやらないんですか?」
以下略
AAS
81
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:13:54.36 ID:SmxjqBVS0
加蓮「着替え終わりっ。サンタモード、しゅーりょー!」
藍子「私も、サンタさんはおしまいです。でも、加蓮ちゃん。クリスマスは、まだ終わっていませんよ?」
加蓮「……ん?」
以下略
AAS
82
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/24(火) 18:15:25.26 ID:SmxjqBVS0
加蓮「……」
藍子「……」
藍子「…………、」
以下略
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