北条加蓮「藍子と」高森藍子「灰を被っていた女の子のお話」
1- 20
22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 17:38:20.81 ID:SmxjqBVS0
「ありがとう、藍子ちゃん。でもいいの」
「そういう本音を聞くのが、嬉しいから」

加蓮「……。……言ってることぐちゃぐちゃで、ごめん」

「大丈夫。ちゃんと、分かるから」
「小さい頃のあなたが、なかなか教えてくれなかった気持ち」
「大きくなったあなたから聞けることも、先生、すごく嬉しいな」

加蓮「……」

「そうね……。どこから話しましょう?」
「病院の人達が、加蓮ちゃんのことをどう見ていたか、よね?」
「正直に……うん、言ってもよさそう」

「正直に言うなら、かなり扱いに困っていたわね」

加蓮「っ…………。あ、あははっ……予想通りの解答、ありがと……」

藍子「加蓮ちゃん――」

加蓮「大丈夫。……続けて」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
83Res/62.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice