15:名無しNIPPER[saga]
2019/12/19(木) 23:55:56.50 ID:fXRLO4MQ0
その事故は、ほんとうは、ふたりに訪れたものだったのです。
甜花となーちゃんのふたりに、です。
交差点を渡るなーちゃんをめがけて
走ってくる車をみつけたとき、
どうしてか、甜花のからだは勝手に動いていました。
あと、もう一歩、でした。
あとすこしでなーちゃんは事故に
巻き込まれることはなかったはず、でした。
運動不足なのがわるかったのかもしれません。
あたり一面の悲鳴と、体中の痛みをかんじた時、
甜花はじぶんが死んでしまうことを知ったのです。
プロデューサーさんのいうことをきいて
ゲームをひかえていればな、と甜花はおもいました。
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