6:名無しNIPPER[saga]
2019/12/16(月) 01:40:43.76 ID:w7wIwWN50
「なんで僕がこんな目に…スーパーで働くために警察に入ったわけじゃないんだぞ…」
普段から陰険な青木がこのスーパーでさらにグレードアップした雰囲気を漂わせながら黙々と作業を行っていた。
まさか自分が絶賛した揚げ物が実は特命係のお手製だったとは…
この様子を見て先ほどまであった伊丹の食欲が一気に薄れてしまった。
「クソ…こんなところいられるか!芹沢さっさと仕事に戻るぞ!」
「あ、ちょっと待ってくださいよ先輩!」
こうして伊丹はせっかくの昼食を邪魔されたせいで怒り心頭になり店を出て行った。
その伊丹の後を追いかけるように芹沢も店を出た。
残ったのはそんな二人を見送る右京と冠城の二人だけだった。
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