女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
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53:名無しNIPPER[sage]
2019/12/18(水) 23:11:20.86 ID:LPJqbwqzO
つづきはよ


54: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:17:30.93 ID:QNmU56sQ0
「昨日もだけど、お前と女さん付き合ってんのか?」

男「つ、付き合ってないよ!」

『好き』とは言われたけれど。
以下略 AAS



55: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:24:42.60 ID:QNmU56sQ0
その日のお昼は、まさに驚天動地のことが起きた。

女「男さん」

男「は、はい」
以下略 AAS



56: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:25:18.66 ID:QNmU56sQ0
男「べ、弁当?!」

女「いつも売店で購入していると聞いたので。迷惑でしたか」

男「い、いや迷惑じゃないけど……」
以下略 AAS



57: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:27:55.12 ID:QNmU56sQ0
男「……」

女「……」

男「本当にいただいてもいいの?」
以下略 AAS



58: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:29:22.88 ID:QNmU56sQ0
卵焼きを箸で持ち上げて、口へと運んだ。

女「……」

男「美味しい! これ、女さんの手作り?」
以下略 AAS



59: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:30:49.33 ID:QNmU56sQ0
口に運ぶと、次々と色んな幸せがやってくる。どれも美味しい。

男「あっ、ごめん。食べるのに夢中になってあんまり話せなくて」

女「いいえ。気にしてません。美味しいですか」
以下略 AAS



60: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:35:20.59 ID:QNmU56sQ0
彼女は、目を伏せて、横を向いた。

結ばれた髪型が、大きく揺れる。

男「髪型のこと?」
以下略 AAS



61: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:35:56.32 ID:QNmU56sQ0
男「……」

彼女は、あまり嬉しくなかったのだろうか。

女「……」
以下略 AAS



62: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:40:18.33 ID:QNmU56sQ0
女「……あの」

男「えっ」

先に、彼女が先陣を切る。
以下略 AAS



63: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:40:48.18 ID:QNmU56sQ0
男「あ……」

どうやら彼女は。

想像よりも、喜んでいたようだった。
以下略 AAS



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