女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
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55: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/21(土) 00:24:42.60 ID:QNmU56sQ0
その日のお昼は、まさに驚天動地のことが起きた。
女「男さん」
男「は、はい」
長い一つ結びの髪を揺らしながら、彼女は僕の席にやってきた。
女「今日も一緒にご飯、いかがですか」
男「あ、うん。今日も僕は売店に買ってくるから……」
女「その」
男「ん?」
彼女は僕に弁当箱を差し出した。
よく見ると、彼女は二つ弁当を持っている。
女「今日、男さんの分を作ってきました。良ければ、食べてください」
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