18:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:21:17.42 ID:wqVA7QGc0
不良「それは違う」
私「えっ?」
19:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:22:34.92 ID:wqVA7QGc0
不良「言葉に出さなくても心の中で強く願うだけで済む」
不良「いつだってどこにいたって、お菓子の神様は私たちのことを見てくれているから」
20:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:24:10.79 ID:wqVA7QGc0
私「さぁ自由行動開始だ。どこに行こっか」
不良「勝手に1人で行けば?」
21:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:25:43.62 ID:wqVA7QGc0
──ふわふわの森──
私「見てよこの森。全部わたあめだ。色とりどりでキレイだね」
22:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:26:55.97 ID:wqVA7QGc0
私(森の奥の方に行くにつれ、気温が次第に下がってきた)
私(木々もわたあめではなく、いつの間にかかき氷に姿を変えていた)
23:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:29:01.25 ID:wqVA7QGc0
私「……ねぇ。少し偉そうなこと言ってもいいかな」
不良「……何」
24:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:29:45.21 ID:wqVA7QGc0
不良「本当に、私のことを友達だと思ってる?」
私「……。思ってる」
25:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:31:20.70 ID:wqVA7QGc0
──夜──
私(甘い夜風に吹かれながら、私はホテル周辺を散歩していた)
26:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:32:33.35 ID:wqVA7QGc0
青年「そういえば君はどうして将来お菓子の国で働きたいと?」
私「子供の頃からの夢だったんです。今も子供ですけど……ずっとお菓子の国に憧れていて」
27:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:33:45.16 ID:wqVA7QGc0
──とろとろの海──
私「砂浜は砂糖、海は蜂蜜……かな」
28:名無しNIPPER[saga]
2019/12/09(月) 21:35:22.73 ID:wqVA7QGc0
私(角砂糖のテトラポットに粘着質の波がさざめき立っている)
私「……ねぇ。ヒントちょうだいよ」
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