高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「違うことを試してみるカフェで」
1- 20
25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:41:04.17 ID:d2m7KhRv0
加蓮「ずず……」

藍子「ずず……」

加蓮「ふうっ」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:41:34.46 ID:d2m7KhRv0
加蓮「……そういう訳で。"〜〜だと思うよね?"とか、"〜〜ですよね?"っていう質問はズルだから。いい?」

藍子「は〜い。分かりましたっ、加蓮ちゃんせんせ――」

藍子「あっ……ええと……。加蓮ちゃん……、加蓮ちゃん……先輩?」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:42:04.94 ID:d2m7KhRv0
加蓮「ふうっ」

藍子「ふう……♪」

藍子「では、加蓮ちゃん先輩」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:42:34.93 ID:d2m7KhRv0
加蓮「ポニテな加蓮ちゃんのお話は……。えーと……」

加蓮「あぁそうそう。あれ、どこまで話したんだっけ?」

藍子「確か……。加蓮ちゃんがポニーテールにしている時は、どういう気分の日でしょう? って質問だったと思いますっ。結局、正解は何だったんですか?」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:43:04.23 ID:d2m7KhRv0
加蓮「例えば、今はポニテにしてる加蓮ちゃんはパッションな気分の日、って言っておいて、実はクールな気分の日でしたー、なんてことしちゃうかもよ?」

藍子「そ、それだと加蓮ちゃんのことを誤解してしまいそうですね……」

加蓮「まぁ、そんなことしても何の意味もないからしないけど」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:43:34.04 ID:d2m7KhRv0
加蓮「藍子を見てあげる係の私がいないとどうなってることやら。変なとこ入っても知らないわよ?」

藍子「変なところ」

加蓮「藍子ちゃんにはまだ早い」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:44:04.18 ID:d2m7KhRv0
藍子「ずず……。あっ」

加蓮「?」

藍子「私は、お散歩している時にときどき寄り道をしてしまうかもしれません。そして加蓮ちゃんは、お話している時によく寄り道をしてしまいます」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:44:34.26 ID:d2m7KhRv0
加蓮「もー。なんだっけ? ポニテである理由は特にないってところで止まってたよね」

加蓮「理由は特にない、ってこと、世の中にはいっぱいあるよね」

藍子「ふむふむ。……例えば今日、このカフェの外に猫の置物が置いてあったこととか?」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:45:04.80 ID:d2m7KhRv0
加蓮「って。こら、藍子。また寄り道になってる」

藍子「あっ」

加蓮「自分で寄り道しておいて加蓮ちゃんのせいにするとかさー」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:45:34.57 ID:d2m7KhRv0
加蓮「あまりに考え込んでしまった藍子ちゃんは、他のことに集中できなくなってしまいます」

加蓮「いつものように事務所のみんなをスマフォで撮る時にも、手ブレで上手く撮ることができません」

藍子「何回も撮り直させてって言ったら、ちょっぴり迷惑になってしまいますね」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:46:04.04 ID:d2m7KhRv0
加蓮「ではもう1つ問題。加蓮ちゃんがポニーテールにした理由はありま――」

加蓮「いや。加蓮ちゃんがポニーテールにした理由って、そもそも何もありませんよね?」

藍子「そうですね。とりあえず、ないんですよね?」
以下略 AAS



41Res/30.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice