ハリー・ポッター「僕の言うことを聞け」ドラ子・マルフォイ「……はい」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/07(土) 22:17:14.95 ID:kNKMPaOnO
「ポッター、素材は厳選するのだ」
「はい、先生」
より良い魔法薬を作りたくば素材をケチらないことが何より重要である。納得の理屈である。
ハリーはその方式は自分に合っていると思う。
「素晴らしい素材が、素晴らしい結果を生むのだ。よいか、そのことを忘れるな、ポッター」
「はい、先生」
ハリーの脳裏に友人達の姿が浮かぶ。
ロンやハーマイオニー、そしてドラ子。
素晴らしい友人達を得たことで、ハリーの日常は素晴らしく充実していた。まさに魔法だ。
「ポッター、集中しろ」
「はい、先生」
スネイプ教授はしきりに集中せよと言った。
それが自分に足りないことはわかっている。
しかしハリーにだって言い分はあるもので。
「ん? ハリー、どうかした?」
「……別になんでもないよ」
ハリーが注意力散漫なのはお隣さんのせいだ。
隣の席にはいつも銀色の女の子が座っている。
銀糸のような長い銀髪を、耳にかける仕草や。
ふとした時に香る、甘い香りが集中力を削ぐ。
とどめに可愛らく首を傾げれば、あら不思議。
あっという間に、ハリーの鍋の中身は焦げた。
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