【シャニマス】摩美々「ナッキンコールにありがとー」
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51: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:03:17.28 ID:JiBnuEL3o

 一つはほのかな寂しさ。

「やっぱり一緒に居るだけじゃあ、摩美々は悩みを話してくれないか……」

以下略 AAS



52: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:03:49.63 ID:JiBnuEL3o


「ありがとうございましたー」


以下略 AAS



53: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:04:21.90 ID:JiBnuEL3o

『いくら善意とはいえ、勝手に商品陳列を直したりするのは、お店の人からしたら迷惑かもしれないなあ……』

『でも皆が頑張って作ったCDが崩れているのは、見ていて可哀想になってしまうんだよなあ……』

以下略 AAS



54: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:04:53.74 ID:JiBnuEL3o

 いやいや。御手洗いにでも行っているだけかもしれない。

 ──そう思って、10分待った。

以下略 AAS



55: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:05:26.37 ID:JiBnuEL3o

 辛抱を切らし、彼女にメッセージを送ってみた。

『摩美々、今どこら辺にいる?』

以下略 AAS



56: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:06:02.87 ID:JiBnuEL3o

「もしもし、摩美々かっ? 今どこだ」


 声を上ずらせながらそう訊ねる。スピーカーから返ってきたのは、彼女ののんびりとした声だった。
以下略 AAS



57: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:06:35.00 ID:JiBnuEL3o

「えー、どれだけ心配だったんですかー」

「そりゃ心配するだろう。勝手にいなくなっちゃ駄目だって……」

以下略 AAS



58: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:07:07.64 ID:JiBnuEL3o


「別に大した話では、ないんですケド」


以下略 AAS



59: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:07:39.74 ID:JiBnuEL3o

「皆ガッカリしただろうな、とかー。何でもっと早くから頑張らなかったんだろう、とかー」


 言葉をポツポツと続ける彼女の声は、どこまでもフラットで。
以下略 AAS



60: ◆RZFwc/0Dpg[sage saga]
2019/12/04(水) 23:08:13.73 ID:JiBnuEL3o

 少しずつ摩美々の言葉の合間合間に、ため息が出るようになってきて。

 もしかするとそれは、ため息ではなく、何かを堪えようとしている彼女の懸命な息継ぎだったのかもしれない。

以下略 AAS



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